患者さんとの距離感

看護師は常に様々な悩みを抱えながら仕事している場合がありますが、患者さんとの距離感について悩みを抱えてしまう看護師もいます。まず患者さんとの距離感というのは必ずしも一定ではなく、患者さんによって全く変わってくるので、この部分だけでも大変ですね。例えばとても仲良くなれるような患者さんもいれば、全く心を開いてくれず、話もしてくれないなんていう患者さんもいます。

反対に看護師のプライベートについて、ぐいぐいと入り込んでくるような患者さんもいるし、他人には全く興味を持っていないような患者さんもいるので、一人一人の患者さんに合った距離感を探していかなくてはなりません。また、距離感をどの程度で保っていくのかを把握する為にはある程度時間がかかるし、把握するために様々な話をしたり、患者さんの様子を細かくチェックしていかなくてはなりません。こういったことが非常に大変で、自分に自信を無くしたり、悩みを抱えてしまう看護師は非常に多いのですが、やっぱり患者さんと看護師と言う前に、人間と人間なので時間が違っているというのは当たり前のことだし、どうしても看護師との距離感が縮まらないような患者さんの場合には必要最低限の処置やケアなども行い、それ以上は無理に距離感を縮めようとしなくても良いでしょう。

看護転職を始める前にすべきこと

距離感は無理に縮めていくものではない。

職場での人間関係の距離感に関わらず、誰でも距離感というのはそれぞれに違っているものなので、無理に患者さんとの距離感を縮めようと思わなくても良いと思います。無理に縮めようと思っても、患者さんの本音を見抜くことができなかったり、患者さんにしてみれば迷惑な思いやりになってしまうことだってあります。基本的には看護をするという部分では当然看護師が患者さんに行ってあげることになりますが、それ以外の部分では、ギブアンドテイクで求められたことに対して看護師が応え、また看護師が忠告したことなどについて患者さんが守るといった感じで良いと思います。その中で様々な話をしたり、距離感が縮まっていくというのはごく自然なことなので、無理に距離感を考える必要はありません。

あまり距離感について深く悩みすぎてしまうと、自分の立ち位置や患者さん一人一人の性格的な特徴などもわからなくなってしまう事があり、冷静に接することができないなんていう事態にもなりかねませんから、看護師さんはごく自然に、また素直に患者さんに接していけば良いと思います。例えば患者が心を開いてくれないからといって看護師さんも冷たく接したりするのではなく、看護師は看護師として適切な対応をするようにしましょう。